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お寄せいただくご質問一覧

患者様からお寄せいただいた質問のご紹介します。えんどうインプラント矯正歯科クリニックに患者様から、よくお寄せいただくご質問となります。これからインプラント治療をお考えの方に参考になればと思います。

インプラントをして体に悪い影響はありませんか?

インプラントは、あごの骨の材質に近くて、腐食することもないので、体への悪い影響はまったくありません。インプラントに使われる素材は純チタンです。純チタンはゴルフクラブやアクセサリーなどにも利用されています。チタンは人の体になじみやすい性質をもっているので、インプラントにもうってつけなのです。

チタンには骨誘導作用というものがあり、自然と骨にくっつく特性があります。金属ではありますが、人体でも金属アレルギー反応や拒否反応はまったく起きません。チタンは生体反応を起こさない唯一の金属なのです。

インプラントの手術自体もきわめて安全な手術です。もちろん口の中にメスを入れるわけですから、多少は外科的な危険もありますが、簡単なものならば、歯を抜く程度の手術だと考えればよいでしょう。手術の程度は症状などによって違いますが、こんなに簡単に終わる手術だったのかと驚く患者さんも少なくありません。

インプラントの周囲が細菌に感染してしまう「インプラント周囲炎」の問題もありますが、手術中の無菌管理や術後のメンテナンスで十分未然に防げるものです。

手術の前には各種の検査を行い、あごの骨の形や状態を正確に把握します。場合によってはCTスキャンも実施します。神経や血管などにも十分配慮しながら手術を行いますので、危険には及ばないでしょう。

なお、インプラントを埋め込んでも、CTやMRIといった検査を受ける場合の影響もありません。インプラントに磁性アタッチメントを使ったときは、まれにMRI検査に影響を及ぼすこともありますが、脳の診断にはまったく問題ないといわれています。

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外からインプラントをしていることがわかりますか?

インプラントが登場した30年ほど前に比べると、素材や機能、治療技術の進歩はめざましいものがあります。とくに最近のインプラントは、より天然歯に近いものになってきています。ですから、外から見てもインプラントをしていることはまずわかりません。入れ歯に比べると自然な外観と表情を取り戻すことができ、人前で話すことも笑うこともまったく苦になりません。

インプラントの上部に取り付ける人工歯は、色や大きさ、バランスなどを十分考慮して作りますので、天然歯と見分けがつきません。審美性の点でも、天然歯と変わりがないのです。ただ、歯ぐきが弱っていたり、歯槽骨の吸収が激しい場合には、歯周病と同じように少し歯が長く見えるようになります。

インプラントにすると、噛む力が天然歯の80%くらいまで回復するといわれています。噛むときに十分な力を加えられるために、あごの骨がやせるのを防ぐことができ、容貌の変化は起きません。

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歯が数本抜けているところにインプラント治療はできますか?

もちろんできます。たくさんの歯が欠けていても、たとえ歯が一本も残っていなくても、あごにインプラントを埋め込むために十分な骨と良質な骨さえあれば、インプラント治療は可能です。もともと、チタンを使うオッセオインテグレーテッド・インプラントという方法は歯が1本もない無歯顎の人のために開発された治療法なのです。

歯が1本欠損している場合は、欠けている部分の歯根部にインプラントを1本埋め込みます。多数の奥歯が欠損している場合は、ブリッジは装着できないので、従来であれば部分入れ歯になりました。しかし、こうしたケースでもインプラントを数本埋め込めば、インプラント同士を連結する固定式ブリッジが可能になります。たくさんの歯が抜けている場合でも、インプラントならば食べ物をかむときにかかる圧力(咬合圧)の負担が軽くなります。

歯が1本もない場合は、以前なら総入れ歯しか方法はありませんでしたが、これもインプラントにより安定した義歯を得ることができます。

あごの骨量が少なくて、十分なインプラントの本数を埋め込めない場合や、固定式インプラント治療が不向きな場合は、インプラントと磁性アタッチメントで装着する入れ歯を併用することで安定した義歯にすることが可能です。

いずれにしても、たくさんの歯が抜けている場合は、どういうインプラントをどこに何本埋めればよいかを、手術前の検査と診断によって、明確に割り出して治療計画を立てます。もちろん、あごの骨の状態がよくて多数のインプラント埋入ができ、費用も問わないというのであれば、入れ歯ではなく差し歯と同じように1本1本をインプラントで固定することも可能です。

なお、事故やスポーツなどで歯を失った場合でも、インプラントで治療できます。

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インプラントは何年くらいもちますか?

インプラントの寿命は、残っている歯や骨の状態、全身状態によって異なりますが、埋め込んだインプラント自体の耐久性はよく、長期的に安定した状態を保つことができます。とくにチタンは腐食しにくく、半永久的にもつと言っても過言ではありません。

インプラントがもたない場合の多くは、周りの骨や歯肉の炎症などによって土台の骨がおかされて、骨がインプラントを支えられなくなってしまうケースです。そうなると、インプラントを抜かなくてはならないこともあります。

インプラントを長持ちさせるためには、メンテナンスとプラークコントロールが重要になります。プラークコントロールがきちんとされていないと、歯周病に似たインプラント歯周炎を起こすこともありますし、きちんとメンテナンスしないと、骨との結合が悪くなって抜けてしまうこともあります。

インプラント治療が終わったからといって、メンテナンスフリーの状態になるわけではありません。人工歯は天然歯のような自然の防御機能はありませんから、毎日のホームケアと定期的な検診が必要不可欠になります。

家庭では、まず毎日の徹底したブラッシングによる口腔衛生管理が重要です。普通のブラッシングだけではなく、インプラント独特の形を考慮した補助器具を併用したり、歯間ブラシや抗菌剤入りのリンスなどを使って、口腔内を徹底的に清潔にしておくようにしなければなりません。

定期的な健診は、最初は月に1回、状態が落ち着いてきたら2~3ヶ月に1回、最終的には年に2~3回は必ず受けるようにしましょう。健診では主にインプラントの状態や噛み合わせ、骨量の変化などを調べます。さらに、歯科衛生士が口腔内の衛生状態などをチェックし、専門的なクリーニングをします。

取り外し可能なインプラントの場合、年に一回は、インプラントの上部の人工歯をシダイ部から取り外して、ネジの緩みや破損がないかなどをチェックして清掃を行います。これは「リコール」といって、必ず行わなければならないメンテナンスです。人工歯は構造上ある程度の寿命がありますので、補修・作りかえが必要な場合もあります。

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インプラントでは腫れや痛みはありますか?

ほとんどの場合、局所麻酔下で行いますので、術中の痛みはまずありません。痛みがあったとしても、抜歯時程度のレベルでしょう。ただ、骨を削るときに少し響くように感じることがあるかもしれません。

インプラントの本数が多い場合や、骨再生医療、骨移植が必要な場合は、麻酔医による全身管理のもと、静脈内鎮静法を行うこともあります。静脈内鎮静法は全身麻酔とは違い、患者さんの意識はあります。静脈内に鎮静剤や鎮痛剤を投与することで、術中の痛みや恐怖心はもちろん、術後の腫れや痛みも少なくなります。痛みが出ても、処方された鎮痛剤で痛みは緩和されます。術後の感染を抑えるために、抗生物質や消炎鎮痛剤が処方されます。

インプラントの本数が多い場合や、骨の再生治療を合わせて行った場合は、手術の翌日に多少腫れることもあります。腫れは手術後二日目がピークで後はだんだん落ち着いていきます。長引くことはないでしょう。腫れや痛みがある場合は、主治医の指示にしたがって、アイスパックなどで冷やします。

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インプラントの治療期間はどれくらいですか?

インプラントの治療期間は一般に長くかかります。種類、手術方法、先立って行う手術、処置、また下あごか上あごかなどによっても異なりますが、インプラントを埋め込む前の処置や検査、人工歯の作成期間なども含めて、平均すると4~12ヶ月ほどです。虫歯や歯周病、噛み合わせなどの治療を先に行う場合は、さらに期間が長くなります。下あごのほうが上あごよりも期間は多少短くなります。

インプラントの治療ステップは次のとおりです。

まず、模型やレントゲン検査などで十分な治療計画を立てます。手術は、専用ドリルであごの骨にインプラントを埋め込む穴を開け、骨の中に埋め込んで縫合します。手術時間は一本あたり60分前後です。

手術には一回で済ませる方法と二回に分ける方法があります。一回法には、歯根部とその上の支台部が一体になったインプラントを埋め込む方法と、歯根部のヘッドを露出させた状態で埋め込み、数ヶ月おいて支台部を取り付ける方法があります。二回法は、歯根部を埋め込んでいったん歯肉で完全に覆い、数ヵ月後に二回目の手術で歯肉を切開して治癒を待ち、その後で支台部を取り付ける方法です。

インプラントを埋め込んだら、あごの骨にしっかりと結合して安定するまで約6週間~6ヶ月ほど待ちます。待つ期間は、インプラントの種類、手術法、骨の状態、全身状態などによって違います。その間は、必要があれば仮の歯を入れますので、日常生活に支障はありません。

その後、型をとってインプラントの上に人工歯をかぶせて固定します。取り付け方は大きく分けて三つです。セメントで完全に固定する方法、インプラントのヘッド部と人工歯をネジで止める方法、入れ歯にしてインプラントのヘッド部に固定する方法です。ネジを使う利点は、ネジを外せば分解できるので、定期的な点検・調整をするのに便利だという点です。

手術が終わってから人工歯の装着までは1ヶ月くらいかかります。最近はセメント式が一般的です。

ここ数年ほど一部の専門病院で、安定期間を置かない「即日インプラント」という術式も始められていますが、骨の状態によっては、できる場合とできない場合があります。日本人は骨の厚みが少ないため、症例は少ないようです。

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インプラントができない人はいますか?

入れ歯やブリッジが必要な人はすべてインプラントが有効です。あごの骨がまだ成長過程にある子供の場合は無理ですが、だいたい16歳以上なら可能でしょう。医学的な条件さえ揃えば年齢の上限はありません。インプラントが適応かどうかは、骨の状態がポイントになります。

骨に大きな問題がある場合は、インプラント治療が難しいこともあります。インプラントの大きさは直径約4ミリ前後、高さ8~15ミリほどです。これを支えるには、とくに歯根を埋め込む歯槽骨の量が十分にあり、しかも良質な骨でなければなりません。女性の場合、加齢でホルモンバランスが変化して骨粗しょう症になりやすくなるので、注意が必要です。70歳を超えて骨密度が低くなると、インプラントの付きが悪くなるので、入れ歯のほうをすすめます。

糖尿病、心筋梗塞、狭心症、不整脈などの循環器疾患、高血圧、腎臓病、肝臓病、喘息など呼吸器疾患、重篤な貧血がある、血小板が少ないといった血液疾患など内科的疾患のある方は、インプラント治療を受けられない場合があります。症状がコントロールされていれば手術も可能ですので、それぞれの病気を治療している主治医の先生の意見も参考にして、総合的に判断します。心筋梗塞・狭心症の方は、発作から6ヶ月以内はインプラント治療は避けるべきです。妊娠中の方は、出産してからのほうが望ましいでしょう。

手術前には、虫歯と歯周病の治療を済ませておかなければなりません。口腔内の感染のあるところにインプラントを埋入しても、せっかく埋め込んだインプラントが手術後に骨と結合しないこともあるからです。インプラント処置の前にブリッジやかぶせ物・詰め物を外して歯の根の治療をやり直す場合もあります。

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インプラントと入れ歯はどこが違うのですか?

これまでは、永久歯が失われてしまえば、入れ歯やブリッジにするしか選択肢はありませんでした。でも、入れ歯はどうしても年寄りのイメージがあって、精神的なショックが大きいものです。インプラント治療の登場は、そういう人たちにとって画期的だったのです。欧米では広く普及していて、歯を失ったらまずインプラントという風に、第一選択の治療法になっています。

ブリッジは、抜けてしまった歯の両隣の歯を土台にして、その間に橋を渡すように義歯を装着する方法です。そのためには両隣に丈夫な歯が残っていなければできませんし、しかも健康な両脇の歯も削らなければなりません。

ブリッジでは支えられないような大きな欠損や歯がまったくない状態に用いられるのが入れ歯です。入れ歯には、残っている歯にバネをかけて義歯を固定する部分入れ歯と、歯が一本もない状態の歯ぐきの上に入れる総入れ歯があります。入れ歯の最大の苦痛は、口の中に異物が入っている異物感、そして職の楽しみが少なくなってしまうことでしょう。

それに対してインプラントは、失われた歯の場所に人工歯根を埋め込んで固定し、その上に人工の歯を装着するので、入れ歯のように取り外す必要がありません。金具なども見えないので、見た目にも天然の歯と変わりませんし、入れ歯を装着したときのような口の中の不快な感じや痛み、口臭もありません。噛む力も強いので、インプラントなら何でも問題なく食べられますし、入れ歯よりもおいしく食べられます。作りかえをする必要もありません。

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インプラントはどんな治療法ですか?

「インプラント」は人工歯根を使った治療法です。人工歯根そのものをインプラントと呼ぶ場合もあります。インプラントは、乳歯・永久歯の後の「第三の歯」、あるいは「第二の永久歯」と呼ばれるように、機能的にも見た目にも天然の歯に最も近い人工歯です。歯科医療分野では20世紀最大の発明ともいわれています。

インプラントはもともと医学用語で「植立」する、つまり「植える」という意味があります。歯には歯ぐきの上に出ている歯冠の部分と、歯ぐきの下の骨に埋まっている歯根という部分がありますが、虫歯や歯周病の治療などで歯を抜くと、歯根も失われてしまいます。入れ歯やブリッジでは歯冠の部分は人工歯で補うことができますが、歯の土台になる歯根は回復できません。それに比べてインプラント治療は、歯が失われた場所に、歯根のかわりに人工歯根を根元から埋め込んで歯槽骨(歯の土手、あごの骨)に固定させ、その上に人工の歯を取り付けます。つまり、歯の土台を取り戻すことができるのです。

歯が抜けてしまったところを放っておくと、噛み合っていない反対の歯がだんだんと伸びてきたり、隣の歯が傾いてきて歯周病の原因になったりします。あごの骨もやせてきてしまいます。「でも、入れ歯はちょっと・・・」という方も少なくありません。そんな方はぜひインプラント治療を考えてみてはいかがでしょうか。

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